小手指教室のピアノレッスンのご紹介。
彩ピアノ教室西所沢・小手指では、ひとりひとりに合わせた楽譜を選んでいます。
お子様には、バイエル、ぴあのどりーむ、オルガンピアノ、バーナム等を使っています。
その中で、オルガンピアノ2を練習していた時の一コマ。
「ままにんぎょう」という曲があるのですが、暗い短調の曲です。挿絵もお世辞にもかわいいといえない。
「この人形こわい・・・」
「ママこんな怖くない!」
短調の勉強にこの挿絵は怖い。ということで、この曲に新しい題名を付けてもらうことにしました。
挿絵は知らない曲でも、どんな曲なのかを子どもに分かりやすくイメージしてもらうのにとても良い役割があります。
彩ピアノ教室で行う題名を付けるレッスンは、想像力を深めるために行います。曲を聴き、どんな場面なのかを考えます。生徒自ら考え、想像力を働かせ、その曲に合う題名を考えます。
題名を考える事は、想像力を膨らませる練習になります。
この曲はどんな曲なのか。何をしているのかな。晴れなのか、曇りなのか。遊んでいるのか、寝ているのか。踊っているのか。様々な場面が考えられますよね。
短調の曲でも暗い、悲しい、だけではなく、「大好きなチョコレートが目の前にあるのに、虫歯ができていて痛くて食べられない」とか「友達と楽しく遊んだあとの夕方。家に帰る時の帰り道」「給食に苦手な食べ物が出てきた」等身近な事で想像力を働かせ、暗いを深く色々な言葉で表現する事ができます。
彩ピアノ教室では、ピアノを弾くだけではなく、生徒と講師の対話を大切にし、想像力、発想力も同時に養っていきます。
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