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講師について

自分史

〖ピアニストを目指した幼少期からピアノ講師への道〗

 〜〜〜ピアノ講師は子どもの個性と出逢え

   可能性を引き出せる素敵な職業でした〜〜〜

私の幼少期は、コンクールを目指し毎日最低2時間のピアノの練習と
中学受験勉強に励む毎日でした。

次第に、受験勉強よりもピアノを続けたいという気持ちが生まれ、
小学生の時には、将来はピアノの道で生きていくと決心していました。

その後、ピアノを弾くことが楽しく、難しい曲を弾けた時の喜びを知り、
将来はピアニストになることを目指し、練習を重ね、
音楽高校そして音楽大学、大学院へ進学しました。

希望を持って音楽大学に入学しましたが、音楽の演奏世界には
上には上がいると知り、ピアニストで生きていくことは難しいと思い知らされました。

自分に何ができるのかを考え、小学生からピアノ指導をしてくださった恩師のような
「子どもに分かりやすく教えられる指導者」になりたい思いから、
指導者の道を歩むことを決心し、音楽大学卒業後はピアノ講師の道をスタートしました。

〖ピアノ講師の道スタート〗

 ピアノ講師1年目は学ぶことが多い1年でした。
音楽大学では「演奏」を中心に学んできたので、ピアノ講師を始める前に自分なりに
「ピアノを教えること」を勉強をして指導を始めました。

初めて担当した4歳さんのレッスンで、低年齢の子にどうしたら分かりやすく伝わるか勉強したことをきっかけに、子どもへの指導の研究を始めました。

子どもへの指導に定評がある経験豊富なピアノ講師の講座を受講したり、
当初勤めていた音楽教室の講師とは、レッスン後に子どものレッスンについての
講師間での意見交換を行い、時間を忘れて勉強を重ね、帰宅が深夜になる事も多々あり、
子どもへの指導の楽しさにのめりこんでいきました。

演奏力以外に「ピアノ指導に必要なことがたくさんあった!」
そう気付き、たくさん学び、生徒に伝えていった、その結果、
「髙島先生がいい!」と生徒と保護者との信頼関係を築くことができました。

〖ピアノ講師4年目~現在〗

~ピアノ講師は私の天職だと気づきました~

結婚、そして出産と人生の節目をむかえました。
1人目を出産する日までレッスンを行い、産後1か月でレッスンへ復帰し、
そこで、ピアノ講師はただの仕事ではなく、私の人生の喜びである事に気付きました。
教室を開き、指導をする中で、生徒さん、保護者の方にも恵まれ音楽の素晴らしさを伝えることを継続することができています。 

~音楽は個性を引き出す力がある。全ての世代に伝えたい~

その後、ピアノ指導だけでなく、小さなお子さんにも音楽を楽しんで感じてもらいたい思いから、
当時は2歳児、3歳児のリトミッククラスを開講しました。
リトミッククラスでは、実際にレッスンを受ける子どもたちの音感の良さ、吸収力の素晴らしさ、
全身で音楽を楽しむ様子を見て、改めて音楽指導に携わる喜びや子どもの可能性に感動しました。

低年齢になるほど、全身で「嬉しい」「楽しい」「出来た」を表現するので、
これらを引き出す方法を知りたい、学びたい思い、0歳~3歳の特性や低年齢の子どもへの指導の勉強を続け、低年齢への指導の魅力に引き込まれまれていきました。

そこで、音楽が子どもに与える影響は絶大であると知り、現在は、これまでの子どもたちへの指導経験から、子どもの発達・成長過程・特性を活かしたオリジナルのカリキュラムで、
0歳からのリトミック指導と2歳から大人へのピアノ指導を行っています。

講師の想い

音楽で全ての子どもの将来の可能性を広げられる。
その為に、ピアノ・リトミック講師として、私ができることは、伝えること。

~実際の子育てを通して、音楽の持つ良い影響を確認できた~

今から10年前。長女が産まれ、「音楽は子どもの教育に良い」という知識と
「子どもにリトミックを経験させてあげたい」という思いから、
長女の初めての習い事にリトミックを選びました。

数年後、次女、長男が産まれ、日々の子育ての忙しさや仕事を言い訳に、
音楽を経験させてあげることができませんでした。

一方、三女は胎内にいるときから音楽や私の歌声を聞いて育ち、
出産後もおんぶでリトミックやピアノレッスンで音楽を感じていました。

音楽経験をした子、しなかった子それぞれが大きくなり、音楽経験が子どもにもたらす良い影響を「今」とても実感しています。

音楽経験がある子どもは、英語の発音がキレイで、音感やリズム感が身に付きました。
また、何事も積極的に取り組む自信が付き、運動、勉強において満足のいく結果を出しています。
胎教を行った三女は、1歳3ヵ月で歌い、2歳になった今、歌いながらピアノ演奏をし、リズム感、
音感、手先が器用と保育園の先生等に褒められています。

音楽が与える影響はこんなにも違うのかと驚き、音楽の持つ力を身をもって体感しています。


全ての子どもたちが笑顔で安心して過ごせるような世界にできるよう、
音楽には良い影響があることを知らない方に向け、
音楽の力をピアノ指導・リトミック指導を通して伝え続けていきます。

~誰に、どのように伝えるかが大切~

子どもには、産まれながらにそれぞれ個性があり、その個性をどのように伸ばすかが重要です。
ピアノやリトミックの指導では、この個性の伸ばし方を一番大切にしています。


生徒目線の指導に加え、その子に合った指導でどうしたらその子が上達するのか、
どうしたら楽しんで弾けるか、その子にとって何が最良最善かを常に考え、
生徒に寄り添ったレッスンを行います。

伝わる言葉も個々に違うので、具体的にどこが良いのか、どんな行動が良かったのかを褒めて、個々に合う方法で伝えます。

そうすることで、子どもが「できた!」と自分で気づき、自信につながります。
自信が付くと、もっと上手になりたい、こう弾きたい!という向上心や、
「どうやったらもっと良くなるだろう、次はこうしてみよう!」という、
自分で考え行動する力が生まれ、努力する姿勢や表現力までもが自然と身に付いていきます。

彩ピアノ教室では、講師からのアドバイスを聴く、言われたから直すという
受け身のレッスンではなく、生徒側の気持ちを引き出し、どう弾きたいか、何でそうしたのか等の
意見交換ができる、生徒が主体となるレッスンを行います。

誰かに与えられた事をこなしていくのではなく、自分で考え、やり抜く力をピアノやリトミックという形で時代を生き抜く為に必要な力を身につけていただきます。


講師プロフィール

髙島 彩(たかしま あや)

武蔵野音楽大学付属高等学校、武蔵野音楽大学を経て武蔵野音楽大学大学院を修了。
在学中、選抜者による校内演奏会や卒業演奏会に多数出演。
第13回ヤングアーチストピアノコンクール 入賞。
第3回北関東ピアノオーディション 読売新聞社賞受賞。
同入賞者披露演奏会、レインボウ21サントリーホールデビューコンサート2008に出演。
2009年にはニューヨークのカーネギーホールでの演奏会や埼玉県新人演奏会に出演。
卒業後は後進の指導を行い、自身の研鑽のためにコンサートに多数出演。
ピアノを菅生晴美、重松万里子、重松聡に師事。
短期レッスンではA.コンタルスキー、M.オレーネフに師事。
伴奏法を故Y.ホラーク、室内楽をC.ドルに師事。

中学校・高等学校音楽科教諭免許取得。
こどもリズミック協会認定講師。
全日本指導者協会会員。

現在、10歳、7歳、5歳、2歳の4人の子どもの育児をしながら、
所沢市西所沢と所沢市小手指元町の2つの教室でピアノとリトミックの指導を行う。
子育て経験を活かし、子どもの発達と成長を熟知したママ先生としてこれまでに100名以上に
ピアノとリトミックの指導を行っている。

娘とともに
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